2021.2.28
今年は終局が早い
2月26日。静岡県静岡市・浮月楼において将棋のA級順位戦最終9回戦、全5局がおこなわれました!
『将棋界の一番長い日』
として知られるA級順位戦最終局
名人戦挑戦者の行方、そして降級者2名は誰になるのか
例年、対局は深夜まで及び、勝負の趨勢をファンは固唾を呑んで見守る訳です
残留争いの方はすでに決着。B級1組への降級は三浦弘行九段と稲葉陽八段に決まっていました
挑戦者争いは斎藤慎太郎八段と広瀬章人八段の2名に絞られていました!
斎藤八段は自身が勝つか、あるいは広瀬八段が敗れた場合には名人挑戦権獲得が決まり
広瀬八段は自身が勝ち、斎藤八段が敗れた場合のみ、プレーオフに持ち込むことができる
そんな状態で迎えた最終局!
結果は、、斎藤八段が佐藤天彦九段に勝利し文句なしの1位!
A級初参戦にして、名人戦の挑戦権を獲得しました!
今年は波乱が少なかった印象ですが、やっぱり最終局は盛り上がります!
『西の王子』斎藤八段!挑戦おめでとうございます!
ではではー