野口の一歩千金Blog. / Archives
2021.6.30
激闘
プロ将棋界唯一の団体戦第4回ABEMAトーナメント予選Dリーグ第三試合、チーム永瀬(永瀬拓矢王座、増田康宏六段、屋敷伸之九段)とチーム広瀬(広瀬章人八段、丸山忠久九段、北浜健介八段)は6月26日に放映されました!
結果は、、
チーム永瀬「川崎家」が5勝4敗で勝利!!
既に通過が決まっていた2チームの順位をかけた戦い!
チーム永瀬は2勝0敗のプラス5で1位通過、チーム広瀬が1勝1敗のプラス2で2位通過が決まりました!
5局を終えて、チーム永瀬が4勝1敗と圧倒的に優位にたち、このまま圧勝かと思いきや、、
そこからチーム広瀬が3連勝!リーダーの広瀬八段が意表の振り飛車穴熊で流れを引き寄せると、続く永瀬王座とのリーダー対決も大逆転勝利!続く北浜八段も劣勢の中最後まで諦めず、最後は増田六段のミスを誘い大逆転勝利!
いやー熱い展開でした。。
最終局は丸山九段VS永瀬王座となりましたが、こちらは永瀬王座が盤石の勝利!見事、1位通過を決めました!
これでDリーグも終了!次回から、いよいよ予選最後のEリーグが始まります!
今後も目が離せません!
ではではー
2021.6.26
ショック、、
まだかまだかと首を長くして待っていたメガデスの新譜ですが、、
連日取り沙汰されていたベースのデイヴィッド・エレフソンのスキャンダル→脱退により、更に待つことになりそうです。。
主宰であるデイヴ・ムステインは、制作中のニュー・アルバムはベース部分を再レコーディングし、リリースすると明かしました
脱退したデイヴィッド・エレフソンの演奏が取り除かれることになります
エレフソンは昨年、レコーディング・セッションを行い、彼のパートはすでに完了したと伝えられていました
既に新たなベーシストの選定に入っているとのことですが、どうなることやら、、
8月20日にラム・オブ・ゴッドとの北米ジョイント・ツアーが決まっているメガデス
続報を待ちますー
ではではー
2021.6.25
買ってよかった
悩みに悩んで遂に導入しました、、
ゲーミングモニター!
格闘ゲームが好きで、いつかは買おうと思っていましたがタイミングがなく、、
ただ、最近FPSをやる機会が増えてきたので、タイムセールに乗じて思い切って購入!
結果としては非常に満足です!応答速度も滑らかさも今までとは段違い!やっぱり『餅は餅屋』ですね笑
機器は揃ったので、負けても言い訳が効かなくなりました!笑
後は練習に励むのみです!
ではではー
2021.6.21
残念、、
プロ将棋界唯一の団体戦第4回ABEMAトーナメント予選Dリーグ第二試合、チーム天彦「にゃんぱす~」(佐藤天彦九段、鈴木大介九段、古賀悠聖四段)とチーム永瀬「川崎家」(永瀬拓矢王座、増田康宏六段、屋敷伸之九段)の対戦が6月19日に放映されました!
結果は、、
チーム永瀬「川崎家」が5勝1敗で勝利!!
チーム天彦はリーグ成績が0勝2敗の得失点差マイナス7になり、予選敗退が決まりました。。
チーム永瀬は1勝0敗の得失点差プラス4で本戦進出が決まり、同じく予選突破となったチーム広瀬(1勝0敗・プラス3)と1位通過を懸けて激突します!
うーん、チーム天彦は終始和やかなムードで、今大会でも異色の存在だっただけに脱落は残念ですね。。
個人成績でいうと古賀四段が待望の1勝を上げたのは良かった!偉大な兄弟子に指名してもらい緊張もあったとは思いますが、良い経験になったのではないでしょうか!
次戦は予選1位通過をかけた勝負!個人的にはチーム広瀬の北浜八段、丸山九段のベテラン二人の活躍に期待してます!
ではではー
2021.6.18
良い棋戦!
去年の11月に開幕した将棋の女流棋戦『ヒューリック杯白玲戦・女流順位戦』
優勝賞金1,500万円という超大型棋戦の誕生!女流棋界に激震が走ったのは記憶に新しいです。。
その白玲戦、いよいよ佳境に入り『初代白玲』をかけた争いは4人に絞られました!
・里見香奈女流四冠(清麗・女流名人・女流王位・倉敷藤花)
・西山朋佳女流三冠(女王・女流王座・女流王将)
・渡部 愛女流三段(元女流王位)
・加藤 圭女流二段
二強の里見四冠と西山三冠は説明不要でしょう笑
あまりに順当な勝ち上がりです!西山ファンとしてはひとまず安心!
渡部女流三段は里見四冠からタイトルを奪取した事もある強豪!居飛車党で本筋の将棋。粘り強い棋風が特徴です。
中継を見ていて、とても勉強になります。女流は居飛車党が少ないので、ぜひタイトルに返り咲いてほしいです!
と、ここまでは順当な勝ち上がりなのですが、、
注目は最後の1人、加藤圭女流二段です!
加藤女流二段は異色の経歴の持ち主。将棋は小学4年から1年間、将棋ゲームソフトで遊んだだけで、それから12年ほどを将棋と無縁に過ごしていました。
転機が訪れたのは2014年。当時スクールカウンセラーを目指し臨床心理士取得の為に大学院に通っていました。
そんな中、名人戦のインターネット中継を偶然に見た事がきっかけで将棋熱が再燃!毎日ネット将棋を指しメキメキと腕をあげると、なんと翌2015年の女流アマ名人戦でいきなり3位入賞!いつしか女流棋士という職業を意識します。
ただ、女流棋士になる為の研修会に入会するには年齢制限ギリギリであり、臨床心理士を諦め将棋の道に!
その後、研修会でも好成績あげ2018年に念願の女流棋士に!
そんな異色の遅咲き棋士が白玲戦で大躍進!順位決定リーグでは全勝の1位でA級を決めると、先日行われた順位決定トーナメントでは強豪の伊藤女流三段を撃破!
将棋に限らず頭脳スポーツは幼少期の学習、反復が圧倒的に有利とされている中で23歳から女流棋士を目指し、わずか7年でタイトル目前まできている。紛れもなく天才でしょう。
次戦は西山女流三冠との一戦。勝てば番勝負進出が決まります。
遅咲きの天才が大番狂わせを起こすかもしれません。
ではではー
2021.6.16
同世代の星
プロ将棋界唯一の団体戦第4回ABEMAトーナメント予選Dリーグ第一試合、チーム天彦「にゃんぱす~」(佐藤天彦九段、鈴木大介九段、古賀悠聖四段)とチーム広瀬「早稲田」(広瀬章人八段、丸山忠久九段、北浜健介八段)の対戦が6月12日に放映されました!
結果は、、
チーム広瀬「早稲田」が5勝2敗で勝利!!
丸山九段は1勝2敗と負け越しましたが、広瀬八段が2勝0敗、北浜八段が2勝0敗と星を伸ばし、順調なスタートを切りました!
この試合はチーム広瀬、全員の良さが出ていたように思います!
丸山九段、負け越しはしましたが、佐藤天彦九段戦で見せた伝家の宝刀『一手損角換わり』が素晴らしかった!
終盤、素人目にはちょっと無理めな攻めに見えましたが、さすがスペシャリスト!経験値が違います!羽生世代、名人経験者の底力を見ました!
北浜八段は2局とも新人の古賀四段が相手となりました。苦しい局面が長く続いたようですが、経験値を生かした勝負術で形成不明に持ち込み、混戦を抜け出して勝利!やはりフィッシャールールは経験値が活きます!
そしてリーダーの広瀬八段!もともとフィッシャールールでの高い適正を見せていましたが、、やっぱり強い!
不利になっても棋界トップクラスの終盤力で逆転に持っていくさまは圧巻です!このルールの最強候補でしょう!
広瀬八段とは同学年で、23歳で初タイトルの王位を獲得して以来ずっと応援しています!というか尊敬のほうが近いかも。。
早くタイトルホルダーに返り咲いてほしい!
また、負けはしましたがチーム天彦も和気藹々として、非常に良いチームだと思います!
古賀四段に初日がでれば一気に流れが変わるかもしれません!
次回放送は、いよいよ前回優勝のチーム永瀬の登場です!
今回、藤井二冠はいませんが、代わりに入ったのが屋敷九段!優勝候補に変わりはないでしょう!
どんな展開が待っているのか、、今から楽しみです!
ではではー
2021.6.11
魅力的
2021.6.7
神展開
プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の予選Cリーグ・第3試合チーム羽生「in the ZONE」(羽生善治九段、佐藤紳哉七段、中村太地七段)対チーム木村「エンジェル」(木村一基九段、佐々木勇気七段、池永天志五段)の対戦が6月5日に放送されました!
結果は、、
チーム羽生「in the ZONE」が5勝2敗で勝利!!
1勝1敗、勝ち点プラスマイナス無しの0でリーグ戦を終えました!
この結果、先に試合を終えていたチーム豊島を含めた3チームが1勝1敗、得失点差±0で並ぶことに!
『事実は小説よりも奇なり』ということわざに相応しい劇的すぎる展開!将棋観戦で一番興奮したかもしれません笑
チーム羽生は中村七段が開幕局から3連投3連勝で完全に流れを掴みますが、そこから2連敗、、
2連勝しなければ敗退が決定するという絶体絶命の中、、
覚醒した、いや、させてしまいました。歴代最強の将棋の鬼を
『永世七冠羽生善治』
まずは第6局、池永四段を相手に相矢倉で貫禄勝ち!
そして運命の第7局、佐々木勇気七段戦を迎えます。。
序中版は佐々木七段が優位を築きそのまま終盤に!凄まじい猛攻にこのまま押し切られるかと思いましたが、、
絶体絶命に追い込まれてから出た『6六歩~8八歩』の勝負手!
この辺から一気に雲行きが代わり、気づけば羽生九段優位に!まさに『羽生マジック』
佐々木七段も怪しい手を放ち諦めませんが、最後は着実な寄せで相手玉を受け無しに追い込み羽生九段の勝利となりました!
この結果3チームが並んだ為、本戦トーナメント進出決定を決める抽選が行われました!
ここでもリーダー羽生九段が当たりくじを引き当てる強運を発揮。絶体絶命の状況から予選突破を決めました!
残る1枠をかけて行われた豊島将之竜王VS木村一基九段のリーダー対決は木村九段の勝利!
チーム豊島は敗退となりました。。チーム藤井の対抗馬として期待されていただけに非常に残念です。。
最後に1位通過をかけて行われた羽生九段VS木村九段の対局!
結果は、、木村九段の勝利!見事1位通過を決めました!いやー木村九段フィッシャー強すぎです汗
リーグ戦もいよいよ佳境に入ってきました!次回の放送はDリーグ開幕局!
楽しみです!
ではではー
2021.6.3
チーム豊島巻き返し!
プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の予選Cリーグ・第2試合、チーム豊島「スリースタービクトリーズ」(豊島将之竜王、大橋貴洸六段、佐々木大地五段)対チーム羽生「in the ZONE」(羽生善治九段、佐藤紳哉七段、中村太地七段)の対戦が5月29日に放送されました!
結果は、、
チーム豊島「スリースタービクトリーズ」が5勝2敗で勝利!!
1勝1敗、勝ち点プラスマイナス無しの0でリーグ戦を終えました!
チーム豊島の予選突破は第三試合のチーム羽生「in the ZONE」対チーム木村「エンジェル」の結果にゆだねられることに!「in the ZONEが5勝2敗でエンジェルに勝つ」という条件(勝ち点が0で並ぶため3チームのプレーオフとなる)以外は予選通過が確定するため、有利な状況です!個人的に注目している大橋六段も2戦2勝と本領発揮!チーム豊島は全員が藤井聡太二冠に勝ち越しをしているチーム!ぜひとも本戦に進んでチーム藤井の勢いを止めてほしいものです!
一方「in the ZONE」は「エンジェル」に5勝2敗以上で勝たないと予選敗退が確定するため、かなり厳しい状況に。。
チーム羽生の命運は未勝利のチームメイト、佐藤七段と中村太地七段にかかっていると思います!二人の奮起に期待します!
いやー、それにしてもどのリーグも面白すぎます笑
1回の放送が3~4時間あるので見るのにカロリーを使うのですが、見始めるとあっという間です
今週の放送も楽しみです!
ではではー