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2020.11.8
アバルト595 エンジン型式同じ 年式でここが違います
アバルト595「2016年2月販売モデル」のエンジン型式は
5MTが「ABA-312141」
5ATが「ABA-312142」
グレードは2タイプ。
「ツーリズモ」と「コンペティッオーネ」。
どちらも最高出力は160ps(118kW)/5500rpm
2015年発売モデルの限定車「スコルピオ」も同じエンジンです。
ここからがポイントとなります。
2016年3月販売モデルから
マイナーチェンジとなる2017年1月までの期間
これまでのエンジン型式と同じ
「5MTはABA-312141」
「5ATはABA-312142」
の「コンペティッオーネ」が販売されていました。
このモデルの「アバルト595コンペティッオーネ」
エンジン型式は同じですが最高出力が180ps(132kW)/5500rpmへアップします。
この違いはタービンです。
車検証で160psか180psかの違いを判別するのは
エンジン型式が同じなので難しいですが
タービンを見れば一目で違いがわかります。
写真上がIHIタービン160ps
写真下がギャレットタービン180ps
前期最終モデルはご覧の通り大型タービンに変更されています。
中古車市場価格の違いはここにあります。
エンジンルームの写真を見て判断できます。
ただし
前オーナーがIHIタービンをギャレットタービンへ交換されている事もあります。
ご参考まで。
【ABARTH】595 Competizione 2016yモデル ギャレットタービン180ps
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