2018.3.11
東日本大震災から7年
3月11日を迎えました。
東日本大震災から7年
あの時の出来事は、決して忘れる事はできませんし忘れません。
7年が経過した今もなお、7万人以上の方が避難生活を送って
いるという現実からも、あの出来事がどれだけ毎日の生活を
狂わせたのかが分かります。
震災の行方不明の数 2,539人
民法では7年間行方不明なら死亡とみなす失踪宣告の規定
を設けいているそうです。
災害、戦争、船舶の沈没などの特別な場合は、1年で失踪
宣告を受けられ、この規定に基づいて、この震災では身内の
死を、殆どが確定したそうなのですが、7年という年月の
一般社会的にも法的に失踪人に死を認める目安でもある今も
確たる意思に基づいて、家族の失踪宣告を受けない方もいる
と知りました。
災害で死亡が確定すると、災害弔慰金を受け取れるそうなの
ですが、その権利を放棄している方が居ると。
自らの手で死亡を確定させる事をしない、そいう方がまだ
いらっしゃるという現実に、悲しすぎて言葉がありません。
この震災により犠牲となられた全ての方々のご冥福をお祈りいたします。