2018.4.16
駐車禁止の対象から自動二輪車を除外?
自動二輪車の保有台数当たりの駐車場台数は依然として自動車に
比べて少ない水準で、特に大都市で自動二輪車駐車場が不足して
いて、交通の安全確保に最大限配意するとともに、他の交通の
妨害にならないことを前提に、関係機関と連携・協力しながら、
自動二輪車の駐車環境の整備推進を求めていく、という理由から
警察庁は4月16日付で、自動二輪車の駐車環境の整備推進を
各都道府県警察に通達した!
というニュースを見ました。
自動二輪車に配意した駐車規制の見直しも推進しつつ、規制を行って
いる路線のうち、自動二輪車の駐車需要が高いにもかかわらず、周辺
に駐車場が十分に整備されていない場所では、自動二輪車が四輪車より
小さいことを踏まえ、規制の対象から自動二輪車を除外することが可能
か検討するというもののようです。
また、路線の交通実態に応じて駐車禁止規制の廃止、自動二輪車を対象
とする駐車可規制と駐車方法の指定、自動二輪車を対象とする時間制限
駐車区間規制の実施による見直しについても、再度検討するよう求めて
いるという事です。
自動二輪車に対する指導取締りの取扱いを変更するものではないそう
ですが、違法な駐車でない限りバイクに関する駐車について、取り締まり
が少し緩和される事にちょっと期待。
道路状況に応じて、というのがバイクに乗る側として分かりにくい部分
ではありますけど。