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2015.9.3
人食いバクテリア
日本で人食いバクテリアの患者が急増
しているニュースを目にしました。
正式には
劇症型溶血性レンサ球菌感染症
と
いうそうで、致死率は3割と高く
感染すると患部が1~2日で黒く広がり
処置を怠れば手や足が壊疽して切断、
意識障害 や多臓器不全になって死亡する
そうです。
溶連菌が激化すると、こうなってしまう
そうですが、溶連菌は誰もがもっている
菌だそうで、自分も過去に溶連菌が原因で
扁桃腺が腫れ、風邪の重い症状のように
体調を悪くした事があります。
通常は、抗菌薬で対象できるようですが
劇症型溶血性レンサ球菌感染症にまでなった場合
進行が早すぎて、抗菌薬の効果が菌の増殖
スピードに追いつかない為、感染部位を切除
し、広がらないようにするそうです。
人食いと呼ばれる、怖い感染症です。