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2016.2.5
NCGMバイオバンク
通院など殆どなく、病院にお世話になることが無い
私にとって、なかなかこういう取り組みを目にしたり
知ることがないんですが、今日は
国立国際医療研究センター(NCGM) バイオバンク
という事業を、教えて貰う機会がありました。
生体試料(血液など)と医療情報(診療情報など)を
研究へ活用し、その成果によって、人々の病気を克服
していくことを目指している機関です。
登録する事によって、感染症・生活習慣病等の国際的
に重要な疾患の病態解明に協力し、将来の診療に役立
つ医療研究に参加できるというもの。
自分が病気になったとき、医療機関に助けて貰って
治療を受けられればいいという考えではなく、少しでも
将来の医療が良くなって、その治療によって病気が治る
時代が来て欲しいと願うのであれば、医療の高度化の
研究に、参加することの意味が持てます。
自分だけが良ければいい!という年齢でもないわけで
良くなる事だけを考えて、日々研究されている方々に
頭が下がります。