SANC東京@笹井Blog. / Archives
2018.8.4
強制可変ベンチュリー型キャブ
愛車の純正CVキャブ交換です。
吸気負圧を利用してベンチュリーの径を変化させるのが
特徴のキャブレターですが、速さを求めた走りをしちゃった
せいか、オーバーフローしてガソリンが漏れるという問題が
いぜんから発生していて、リビルトキットで対策をしても、
フロートが引っかかるのか、何が原因かはっきりせず、ガソ
リンが漏れるという難題を抱えていました。
出先でガソリン漏れで困った時、911で消防も絡めないと
ロードサービスで対応もできないという問題もあります。
万が一の時は、大変困る問題。
純正CVキャブを新たに入手!という選択肢もありますが
私の求める走りを考えて、空気とガソリンの両方をダイレクトに
コントロールできる、強制可変ベンチュリー型(HSR42)キャブ
を選択。
燃料コックとセットで、交換します。
スロットルと連動して上下するスライド式のバルブの構造を
見ているだけれも、何かレーシーさを感じますし、パワフルな加速
が魅力のキャブレターとして、操作性・パワー・燃費のどれをとっ
ても、平均以上の高性能が期待でき、レスポンスも良く、排気音も
太くなります。
ハーレーの鼓動感を求める方には向いていないキャブですけど
自分が求める走りに、あっています。