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2018.9.15
2022年12月から一部のETC車載器NG
2022年12月から、一部のETC車載器が使えなくなります。
対象は2009(平成19)年以前の技術的認証を受けた一部機種。
2030年までに、さらに多くの機種が使用不可となる見込みとの事。
国土交通省およびITSサービス高度化機構、高速道路会社6社連名で
一部のETC車載器が、2022年12月1日以降使用できなくなると発表。
使用不可となるETC車載器は
「2007(平成19)年以前の技術基準適合証明・工事設計認証
(旧スプリアス認証)を受け、製造されたETC車載器」
ETC設置作業、取り扱いを行う我々でも、規制対象か否かの判別が
難しい為、個別にお答えする事が難しい案件です。
なぜなら、ETC2.0なら大丈夫!というわけではありませんので。
国土交通省高速道路課としても、規制対象か否かの判別は商品の
外観や車載器管理番号(車載器ごとにメーカーから付番された19桁
の識別番号。車載器本体などに記載されている)からはできないと
していて、2007(平成19)年以前のETC車載器について、個別に
メーカーへ問い合わせてほしいとしています。
新型iPhoneが発表され、携帯電話の機種変キャンペーンが活気づいて
いますが、ETCの機種変についても、買い替え下取キャンペーンならぬ
補助金制度が設けられる事を期待したいものです。