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2018.3.18

Misumi-Sundance Billet Clutch Levers

ハーレーを購入時もしくはハーレーのオーナーによく言われるのが
クラッチレバーが重いんだよねぇ………….。
握力や手の大きさによって個人差があるんですが
「クラッチが重い」と感じる人は、無理をせずに
改善をお勧めします。
場合によっては手首を痛めます!バイクに乗りながら握力を鍛えたい
人は別ですが…………。
スポーツスターで言えば私の愛車1997年モデルのように2003年
以前のモデルにお乗りの方、お乗りだった方ならご存知だと思い
ますが、当時のスポーツスターはクラッチがかなり重かったです。
車両購入後にクラッチ周りのパーツ交換を行うことは当たり前の
事でした。
ただ最近の多くのモデルは、2004年モデル以降のスポーツスターの
クラッチは徐々に軽くなってきていて、2006年モデル以降は全体の
モデルもクラッチの重さは20%以上軽減されてきています。
それでも、「クラッチが重い」と感じる人はまだいらっしゃいますね。
クラッチレバーを軽くする方法としては
レバーを交換する方法とクラッチを軽減する方法です。
もっとも手軽に操作感や重さを変更する方法としては、レバー交換です。
ハーレー純正のレバーは太くて遠い……..。
代表的なレバーとしては、細身で握り心地が向上するレバー。
レバー交換だけでも、ノーマルから20%くらいの軽減が見込めるハズです。
クラッチを軽減する方法は、VPクラッチとライトクラッチの2種類
クラッチを軽減する方法で気をつけなければいけないのが、ある程度距離を
走ったハーレーは、クラッチケーブルへの注油です。
クラッチレバーを引く力をクラッチへ伝える役目を果たすクラッチケーブルは
定期的な注油が必要な部分で、これを怠るとクラッチが渋くなったり、クラッチ
内部に水が浸入して錆が進行し、ケーブルが切れてしまうことがあるからです。
注油をすればそのようなトラブルを未然に防ぎ、じわじわとクラッチが重くなる
事もありませんが、クラッチケーブルのメンテナンス不足が原因で、クラッチの
重さを感じている人も多いので、まずはそこを確認する必要があります。
ようは、我々のようなプロショップに依頼して、確認しつつ交換を検討する必要
があります。
予算的なものを考えれば、簡単に交換ができる、レバーを交換を私はお勧め!します。
それでも重いようであれば、VPクラッチやライトクラッチを、純正のダイヤフラム
スプリングを利用したカスタムするという流れが良いと思います。
クラッチが重いのがハーレー!と言われていた時代もありましたが、女性ライダーや
初めてのハーレーを手にする方が増えましたし、渋滞の中を長時間走って手首が痛い
思いをするよりは、快適なクラッチ周りを手に入れて、これからのバイクシーズンを
楽しんで欲しいと思います。
話が長くなりましたが、クラッチが重いと感じるのは私の愛車も同じ。
今シーズンに向けて、私もレバーを交換しました。
ミスミエンジニアリングさんと、サンダンスさんが共同開発したクラッチレバー。
純正に比べ、クラッチを握る力を20%ほど軽減します。

現在のような細身のビレットレバーを最初に製作したのがミスミエンジニアリングさんで
スポーツスターによるレース活動で繊細な操作ができるように!と開発されただけあって
指のかけ具合から操作感まで秀逸な製品!
そして、同時に行ったのが、ホースの取り回しが見た目にも汚かった、ブレーキホース
左右のレバー交換に伴って、クラッチの軽減と、ブレーキのタッチを強化!
今シーズンに向けて、まだカスタムは続があります!

2018 3 18 [未分類]/ 固定リンク

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