2017.10.9
Bravo!ピルロ!!
現役引退の意向を明かしたイタリアの英雄MFアンドレア・ピルロについて
「覚えておくべき10個の事実」を紹介!!
MLSニューヨーク・シティFCで今シーズン限りの現役引退を表明です!!
■1.イタリア5クラブでプレー
地元ブレシアでデビューを飾ったピルロ。同所属にロベルト・バッジョも所属していた時代、
インテル、ミラン、ユヴェントスなどでプレーし、インテル時代にはレッジーナにレンタル移籍していたことはあまり知られていません。
セリエAの5クラブを渡り歩く。
■2.グアルディオラが勧誘
2010年の8月25日、当時バルセロナを指揮していたジョゼップ・グアルディオラ監督がピルロを勧誘。
「君が必要なんだ、アンドレア。MFシャビ、MFイニエスタ、MFブスケツと代われる選手は君しかいないんだ!
君はバルセロナでプレーできるすべてを兼ね備えているよ」というのがグアルディオラ監督のメッセージだったそうです!!
■3.FKマスター
セットプレーの名手としても知られるピルロはセリエA通算28回、FKからの直接ゴールを決めています!
この数字は元ユーゴスラビア代表DFでありトリノ指揮官のシニシャ・ミハイロヴィッチ監督と並んでセリエA最多記録!!
因みについ先日、ジュビロMF中村俊輔がFKゴール数を24に更新!!
■4.FKのアイドル
FKの手本にしていたのは元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ!!
「彼のテクニックを徹底的に勉強したよ。DVDも集めたし、彼がプレーした昔の写真すらも持っていたよ」と述懐しています!!
リヨン所属時のジュニーニョのFKは世界中を驚愕させました!!
■5.空欄の小切手
2006年、W杯を制したピルロはレアル・マドリード移籍に傾いていたようです!
自伝でも「頭も心もすでにレアル・マドリードのプレイヤーだった。
信じられないようなサラリーと5年契約がマドリードで待っていたんだ」と綴っています!
待ったをかけたのは当時ミラン副会長だったアドリアーノ・ガッリアーニ氏!?
「アンドレア、私の友達よ。君はどこにも行かない。これにサインするからだ。
5年契約で君の好きな金額を書けるよう給与のところは空けてある」と語って引き止めたそうです!?
■6.恩師アンチェロッティ
デビューした当初のピルロはトップ下を主戦場にしており、時にはセカンドトップとしてもプレーしていました!
代名詞とも言える中盤の底“レジスタ”にコンバートさせたのがカルロ・アンチェロッティ氏!
ピルロは「自分にとって父親のような人だ」とコメントを残しています!
■7.闘犬と仲良し?
「ミラネッロ(ミランの練習場)でみんなで食事を取るとき、どうやってMFガットゥーゾをいじるか何千通りもの方法を編み出していた。
やつがフォークを持ち出して突き刺そうとしてくるまではね。
捕まったら最後、何カ所もフォークを突き立ててきた」と闘犬ガットゥーゾ氏とのエピソードを自伝に綴っています。
■8.スタンディングオベーション
2015年5月13日、チャンピオンズリーグ準決勝でユヴェントスはレアル・マドリードと対戦。
ホームでのファーストレグに勝利していたユヴェントスは1-1で迎えた78分、
ピルロに代えてイタリア代表DFアンドレア・バルザーリを投入!?
このままいけば敗退という状況にも関わらずサンティアゴ・ベルナベウの観客はピッチを出るピルロにスタンディングオベーション!!
■9.ワイン好き
年齢を重ねるごとにプレーの円熟味が増してきたピルロをワインに例える人も少なくないですが、
実生活でもワインと関係が深く、自身のぶどう園も持っているようです。
■10.ゲームも好き
プレイステーションがお気に入りだというピルロ!
遠征の際はプレイステーションを携え、チームメイトと遊んでいたようです!!
ゲーム仲間には当時のDFアレッサンドロ・ネスタ氏が多く、バルセロナを好んで使っていたっそうです!!
■10+1.フットボール界の大きな貸し
何度かノミネートされることは有りましたが、フットボール界が彼にバロンドールを与えることは有りませんでした!?!
Viva!ピルロ!!!!