スタッフブログ

SANC.CONTENTS

2017.6.16

W246 Bクラス ( B180 ) ヘッドライトレンズ 曇り 水滴 対策 。

先月買い換えした愛車2号機。
このモデルは新車時から、ヘッドライトレンズ内側の クモリ や水滴が溜まる 等々の症状が多く
報告されています。全てが保証対応では無く、症状が酷い場合は対策がされるようです。

で、うちの Bクラスも 雨の日や、湿気の多い時等々多少水滴が溜まっていたので、 改善作業を
行いました。

まず、この水滴が溜まったり、 曇ったりする原因はなんなのか? これはヘッドライト部分の機
密性の問題です。エンジンルーム熱い空気がレンズ無いに入り込み、外側との温度差によって
水滴やクモリが発生するんです。寒い冬に家で暖房ガンガンに温めていると窓に水滴が溜まって
くる状態。所謂結露しちゃうわけです。

と言うことで、機密性を上げつつ、内部の湿気を外部に出して上げる事によってこの症状は解決
しちゃいます。

ヘッドライトの内側のカバーを外し、穴を開けて、そこに ゴアテックス ( GORE-TEX®  )
のような機能をもつテープを貼り付けます。たったそれだけです。

ま、たったそれだけとは言え、手の届きにくいカバーを外したり、穴開けの加工の際も、サイ
ズが重要だったりするので、簡単では無くそれなりに時間はかかりますけどね。。

最近では ポルシェの新車も 同じように新車時から ヘッドライトレンズが曇りやすかったり、
水滴が溜まってしまう車輛もたまに見かけます。
EUとは気候が違うので、この辺の細かい部分も昔のようにきっちり対策してもらいたいもん
ですね。

2017 6 16 [グルメなできごと]/ 固定リンク

▲トップに戻る