J1経験クラブとして初めてJ3に降格してしま うという悲劇！！
大分トリニータは田坂和昭監督就任５年目の今シーズン、
わずか勝ち点1差でJ1昇格プレーオフを逃した昨シーズンの悔しさを糧に、
勝負の年として位置づけていました！！
開幕前には「J2優勝」を高らかに宣言！でも歯車 は実はこの少し前から狂い始めていました！

かつてヤマザキナビスコカップを制し、
大型スポンサーに頼らない経営スタイルで“地方クラブの星”と呼ばれたことトリニータ！！
J1で上位の時期の大分市内は凄い盛り上がりでした！！
街全体がトリニータのフラッグだらけでした！！！
11月の日本代表戦では、先発メンバーに西川周作（浦和）、
森重真人（FC東京）、金崎夢生（鹿島）、清武弘嗣（ハ ノーファー）が名を連ねました！
彼らは大分でプロサッカー選手としてキャリアをスタートさせ、
ユニフォームのエンブレムの上に輝く星にプライドを 持っていた選手たちです！！
この輝かしい時代から一転したのが2009年！？
J2降格が決まり、約12億円の債務超過が発覚して経営危機が訪れました！
前述の4 選手を含め、大量の主力選手がチームを離れることを余儀なくされました！
クラブとして最も低迷したのがこの時期です！
この苦難をサポー ターや県民、行政、経済界の三位一体で力を合わせて乗り越え、
2013年に一度はJ1復帰！！
一年でJ2に降格しましたが、それでも再びJ1のステージで戦うことを誰もが信じて応援していました！！

それがまさかのJ3降格――？！
そこにはビジョンと危機管理の欠如が大きな背景にありました！
選手補強、監督と経営陣のヴィジョンの相違？！
次期監督のスカウティング準備もなしに、シーズン途中で監督を解任？！
地元愛を感じてプレーする選手がいなかったのも大きいですね！！

今更いろいろ言ってもしょうがないので…
来シーズンはJ2に戻ってえ来ることを期待してます！！

Viva！大分トリニータ！！！