イタリア人の監督で現在、最も注目を浴びているのがプレミアリーグ、レスターのクラウディオ・ラニエリ監督！
イタリアではローマ、インテルなど で目立った成績を残せなかった同監督！
しかしレスターではプレミア制覇まであと一歩というところまで来ています！！

そのラニエリ監督の年俸は150万ユーロ（約1億8000万円）と言われています！

首位ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は500万ユーロ（約6億1000万円）で、
インテルのロベルト・マンチーニ監督は400万 ユーロ(約4億9000万円)！
すでにヨーロッパでトップクラスになったカルロ・アンチェロッティ氏は来シーズン、バイエルンから750万ユーロ（約9億 2000万円）を受け、
チェルシーのアントニオ・コンテ新監督は670万ユーロ（約8億2000万円）を手にするそうです！

セリエA最高年俸獲得の選手、監督の年俸がバブル状態に達したのは2008年から2010年！
この時代、ズラタン・イブラヒモヴィッチ（現パリ・サン ジェルマン）は1100万ユーロ（約13億5000万円）、
サミュエル・エトオ（現アンタルヤスポル）は1050万ユーロ（約12億9000万円）を稼い でいました！？
インテルの黄金時代の中心人物だったジョゼ・モウリーニョ氏も900万ユーロ（約11億円）という破格の金額でした！

この時代を機に、監督、選手とも桁外れの年俸からトーンダウンするものの、2013－14シーズンから今年まで、
セリエA全監督のトータルの年俸は各年3シーズンとも約2400万ユーロ（約29億5000万円）という統計が出ていて、
それまでの年度から約1.3倍に跳ね上がっています！？

またセリエAで解雇された監督にそれらのクラブが支払っている合計額は2121万ユーロ（約26億円）だそうで、
中でも元インテルのヴァルテル・ マッツァーリは、今年6月末まで契約が残っていたため年俸700万ユーロ（8億6000万円）を“稼いで”います！
これではクラブの経営が大幅赤字になるのは無理も有りません！
またミランも同じ理由でクラレンス・セードルフ氏に480万ユーロ（約5億9000万円）、
フィリッポ・インザーギ氏に300万ユーロ（約 3億7000万円）を支払っている状態です！？！
クラブは選手だけでなく監督の力量をしっかり見極め ないと、昨年のパルマみたいに破産という悪夢が待っている事を、
欧州一監督解任の多いセリエ・Aのクラブは認識していません？！
もっと先見の目と我慢が必要なのでは？！

Viva！セリエ・A！！