SANC東京@田邉Blog. / Archives
2016.6.2
MERCEDES BENZ New S-Class Cabriolet .
今日はメルセデスベンツの新型モデル。 Sクラス カブリオレ の発表会に行って来ました。
Sクラス クーペをベースにしたエレガントなカブリオレです。
SクラスのカブリオレはW111時代以降作られていなかったので40年以上ぶりです!
ま、厳密に言ったら初代SクラスはW116なので、いわゆるフラッグシップモデルのカブリ
オレでは40年ぶりってでしょうね。。
見た感じ格好良いですが、内装は最近のベンツで言う「いつものアレ」って感じで、フラ
ッグシップモデルならではのプレミアム感はあまり感じられませんでした。その辺のガッ
カリ感は否定できませんね。とは言え間違い無く快適で、かつ走りも良く、最新の技術が
使われている車です。以前からもありましたが、ヘッドレストから暖気を吹き出すことで
首元を暖める「エアスカーフ」機能や、ルーフの開閉に伴う温度変化を感知して車両の空
調システムを自動制御する「サーモトロニック」も搭載され、最新の色々な装備はほぼ全
て装備されています。
ベントレーのコンチネンタルGTCとかをライバルに考えてるようですが、個人的に、安全
性、快適性、効率性で行ったらSカブリオレかな?って思います。見た目ならGTCかな。
ま、見た目や雰囲気は好みですしね。じゃあお前ならどっち買う?って言われたら、似合
うとか似合わないとか、高いとか安いとかは別として Sカブリオレ。ま、100%買えない金
額ですけどね….笑
なんでか?気楽に乗れるだろうし、ベンツのナビやTV、音楽を操っているCommandシス
テムや、ディストロニックプラスとか便利過ぎるので。
因みに3層構造のソフトトップの開閉は15秒位でした。50km/h以内であれば走行中も動作
可能とのこと。
又、通常カブリオレモデルはボディ剛性を上げる必要があるのでクーペに比べて重くなり
がちですが、アルミニウムハイブリッドボディシェルなどを採用することにより、重量も
抑えられたとのことです。
ラインアップは、4.7L V8直噴ツインターボ搭載の「S550 カブリオレ」(2145万円)、
5.5 L V8直噴ツインターボの「メAMG S63 4MATIC カブリオレ」(2750万円)、
6.0リットルV12ツインターボの「メルセデスAMG S65 カブリオレ」(3417万円)です。