吉澤ブログ /
2013.7.20
富士登山
昨日の私のブログを見られた岩摩店長より、『せっかく富士山に登ったんやから、もっと登山の素晴らしさを伝えろ!』
と言われてしまったので、昨日に引き続き富士山レポートを書きたいと思います!
あまりいい写真がとれなかったので飛びとびですが、まず富士山は四つのルートがあります。初富士山だったので一番メジャーな吉田ルートで登りました。
五合目から出発し、六合目まではほとんど登りのないハイキングです。ここで楽勝だと思ってしまった軽装備の人は後で辛い思いをします。
六合目から七合目はジグザクと山の斜面をひたすら登る単調なルートで、七合目あたりから岩場が増えてきて山小屋の数も増えてきます。
富士山が他の山と比べて特殊な事の一つに山小屋の多さがあると思います。
山小屋は単純に泊まるだけでなく、休憩所や土産屋としても機能しています。ほぼ24時間体制で運営していて、ご来光を目指して登る人にも、昼間に登る人にも暖かく迎えてくれます。
私は八合目の山小屋に、日が沈んだ20:30頃について晩飯を食べた後仮眠しました。さすがに八合目まで来ると標高も3000mを越え、息が切れやすくなります。
私も寝る前に少し頭が痛かったので高山病が心配でしたが、予想以上に山小屋で熟睡できたおかげか、翌朝起きた時は全然大丈夫でした☆
翌日1:30に山小屋を出発し山頂を目指したのですが、残念ながら外は雨、それでもみんな同じ時間に山頂を目指すので九合目からは完全に渋滞していてました。
ただでさえ寒いのに雨で体が冷え、渋滞で体が動かせないのでこの区間が一番つらく感じました。
ようやく着いた山頂は、雨でご来光どころか景色もほとんど見れない状態でしたが、朝の5時前とは思えない賑わいで、みんなの達成感で凄く幸せなムードが漂っていました。
山頂でしばらくのんびりしたかったのですが、そこからさらに剣が峰という富士山の一番高い所に行きたかったので、残りの力を振り絞って、残雪の残るじゃり道を登ります。
そして遂に日本最高峰に到着!正直寒すぎてあまり感動はしなかったのですが、山頂で飲んだコーヒーは最高に体に染みました!
下りは登りとは別の道で、ずっと単調なじゃり道なのであまり書く事がありません。
ここまで読んでくれた人はあまりいないとは思いますが、もしこれを読んでちょっとでも富士山いってみようこなって思ってくれた人がいたら幸いです!