吉澤ブログ / Archives
2018.4.10
IAC
減速時にスロットルを戻しても回転数が高い状態で保持されてしまうという症状でXL1200Cをご入庫いただきました!
スロットルケーブルの引っかかりも点検させていただきましたが、どうやら高速走行後のみ発生する不具合のようで、悪さをしていたのは写真のIACバルブのようです。
スロットルボディに設けてあるバイパス通路を開け閉めする事でエンジン回転数を制御している部品なのですが、モーターの軸が曲がっているのか当り面が片側ばかり摩耗していました!
よくある故障事例ではありませんが、高年式のインジェクション車でもおこりうるトラブルなので同症状が出た時は要チェックです☆