吉澤ブログ / Archives
2019.7.15
細長い理由
近頃の新型車は使用工具が14mmの細長いプラグが採用されていることが多いです。特にDUCATIのスーパーバイクシリーズはもう当たり前のようにこのサイズになりました。
イリジウムプラグのように電極の先端が細いと火花が飛びやすく着火しやすいのはわかりますが、本体もなぜ細くなっているのでしょう?
調べてみると、細くする事でメリットとというよりも、シリンダーヘッドの軽量化や小スペース化に伴い、プラグ自体もコンパクトにせざるを得なかったとの事。
確かに、給排気のバルブの配置やクリアランスをいくら煮詰めてもプラグの形って30年前とあまり変わらないですもんね。USBがマイクロUSBとかになった事を考えるともっと格段に細くなっても良い気がします☆