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2017.11.11

NEXEN TIRE = ネクセンタイヤ

先々月の9月にご報告させて頂いたタイヤチェンジャーですが、ホントあると便利ですね。
4輪はもちろんバイクのタイヤ交換も対応しているマシンなので便利なんです。
御客様をお待たせしないっていうメリットがあります。

11月に入り徐々にスタッドレスのご注文を頂いております。12月〜2月のシーズン時期
はタイヤの価格自体も相場が上がるので今のうちがお得です。

で、この度サンクでは、ネクセンタイヤ( NEXEN )の取扱を開始しました。

正直「え〜韓国のタイヤ?」って思う方もいるかもですが、粗悪な新興メーカーのアジアン
タイヤと一緒にしないで下さいね。笑

タイヤと言えば、ミシュラン!ブリジストン!を始め、ヨコハマやピレリ、グッドイヤー等
有名なメーカーが沢山ありますが、最近ではタイやインドネシア等のアジアンタイヤと言わ
れるタイヤも沢山売られるようになってきましたよね。

で、韓国のタイヤと言えば、クムホ、ハンコック等が有名ですが、ネクセンタイヤは韓国で
最初に製造販売したメーカーで、約80年弱の歴史があります。
1980年~90年代にはミシュランと提携して韓国におけるミシュランタイヤの製造販売を行な
ったりしたこともあったメーカーです。韓国で30%のシェアを持っています。
最近では、ポルシェ・カイエン用のタイヤとしてポルシェ社から認証を受けるなどの実績があ
り、フォルクスワーゲン、ルノー、フィアット、クライスラー、ダイムラー等にOEM納入して
いるメーカーです。

タイヤって好みもあるし、車好きな人程タイヤにこだわる方が多いですよね。
自分は今まで走ってきたレースで使用したタイヤをベースに、日頃の愛車のタイヤをチョイ
スすることが多く、昔はBS、ここ10年程はミシュランを基本選んでいます。
どんだけミシュランを気に入っているか?に関してはGoogleで「爆走田邉 ミシュラン」で
検索してみて下さい。笑

正直タイヤに関しては偏見がかなりある方ですが、それは趣味的な部分での話で、クルマ屋
としては偏見はありません。クルマのプロですので、御客様の使用環境や、ご要望(ロード
ノイズを減らしたい、高速走行で安定させたい、雨に強い、とにかくライフ重視等々)を
お伺いして、自分の持っている知識+タイヤメーカーに勤めているの友人達の意見を参考に
御客様にアドバイスしています。

全てにおいて優秀なタイヤだからといって、装着させるクルマの重量や足回り、ボディ剛
性等々を考えるとそのクルマにとってはダメな場合もあります。

例えば、旧車のスポーツカーに最新のハイグリップタイヤを履かせたらどうなのか?
答えはダメーーーーー!です。いわゆるオーバースペックってやつです。
当時のスポーツカーは当時の最高なタイヤを履いていトータル的なバランスがうまく取れて
いるわけで、最新タイヤが強烈にグリップしてくれても、ボディや足回りがついこれません。
これでは早く走れませんよね。

なので、タイヤ選びのポイントは自分にあったタイヤを選ぶこと。
そして、安い物では無いので予算も大切。
とは言え、クルマが唯一道路に接地している部品がタイヤなので安全性は最優先です。
物選びの際「松・竹・梅」。
とくにタイヤ選びの際はメーカーが多数あるので、自分がタイヤの相談を受けた時は必ず、
「松・竹・梅」を選んでご提案させて頂いてます。
実際まだまだ自分自身時間をかけて色々な用途でネクセンタイヤを試せてはいないので、
今後沢山試してみて御客様に的確なアドバイスができるようにしたいと思います。

因みにサンク東京のレンタカー「マジェスタ」に装着しました。修理の際に皆様に貸し出
しさせて頂いている代車も、次回の交換の際はネクセンを履かせてみようかと思いますの
で、お試し頂ければと思います。

そーいえば、昔新興メーカーのガジャトゥンガルってメーカーのSタイヤのテストで筑波
サーキットに行った事がありました
が、あれは値段が安いっていうのが一番目立って練習
用としては良かったけど、実戦で使うか?って言ったら完全NOでした。笑

って言うか、タイヤの話とかって書き出すと止まらない…..笑

2017 11 11 [お知らせ]/ 固定リンク

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