サンク福岡の野口です!
今回は将棋のおはなし!
現役最強の藤井聡太五冠が王将を初防衛するのか。
あるいは レジェンド・羽生善治九段のタイトル通算100期と成るか。
開幕前から世紀の一戦として注目を浴びていた第72期ALSOK杯王将戦七番勝負。
その初戦が1月8、9日の両日、静岡県掛川市の「掛川城・二の丸茶室」で行われました。
1月8日 9時に始まった対局は1月9日 17時47分に終局。結果は91手で先手の藤井王将の勝ちとなりました。
意表をつく羽生九段の一手損角換わりとなった本局。2日目昼食休憩の時点では、形勢はほぼ互角。
しかし、終盤は藤井王将が抜け出し押し切りました。
藤井王将は本局が始まる前の時点で35勝7敗という成績をあげていましたが、中でも先手番では20勝1敗、17連勝中という圧倒的な成績を誇っていました。
即ちこれで先手番18連勝ということに。恐ろしすぎます。。
ただでさえ勝つのが困難な相手に二日制の後手番は厳しいですね。
しかし羽生九段が1989年に打ち立てた、先手番28連勝(!)という途方もない記録はまだ更新されていません!
これで両者の通算対戦成績は藤井王将8勝、羽生九段1勝となりました。
第2局は1月21、22日に大阪府高槻市の「摂津峡花の里温泉 山水館」にて行われます。
次局は羽生九段の先手番!レジェンドの巻き返しに期待です!
ではではー