サンク福岡の野口です!
先日、いつものように愛車のエンジンを始動すると以下のような表示が、、、
一旦エンジンを止めてボンネットを開け冷却水用のサブタンクを確認!
冷却水(クーラント)の水位がMINの位置を下回っていました汗
こういった場合どういった対処をすればいいのか?
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安全な場所への停車とエンジン停止:まずは安全な場所に車を停め、エンジンを停止しエンジンが冷えるまで待ちます。
※高温のエンジンや冷却水に触れると火傷をする危険があるため、焦らず冷えるのを待ちましょう!エンジンの熱が残った状態でキャップを緩めると高温の冷却水が勢いよく噴き出し、大変危険です。 -
リザーバータンクの確認:
エンジンが冷えた状態で、リザーバータンクの冷却水の量を「MIN」と「MAX」の間になっているか確認します。
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補充:
不足している場合は一時的な応急処置として水道水を補充できますが、長期的には専用の冷却水(LLC:ロングライフクーラント)を使用することが推奨されます。
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冷却経路の点検:
ラジエーター周辺やホースに、冷却水の漏れがないか(濡れている、白い結晶状の跡があるなど)を確認します。
ちなみに私の愛車の場合はこちらが原因でした↓
ラジエーターのキャップです!!!
単なる蓋ではなく冷却水に圧力をかけ、その沸点を高めることでエンジンのオーバーヒートを防ぐ役割をしています!
また、圧力が上がりすぎると冷却水をリザーバータンクに逃がしたり、冷却水が冷えて圧力が下がった際にリザーバータンクから冷却水を戻したりして、冷却システム全体の圧力を一定に保つ重要な役割も担っています!
ラジエーターキャップは消耗品でして内部のパッキンやバネが劣化すると、これらの機能が低下するんですねー!
もちろん、直ぐに新品のラジエーターキャップを注文しました!
冷却水が減ると警告灯が点いたりエラーメッセージが出ますが、、
いちばん大事なのはやっぱり日常点検!
今回、私自身も痛感しました汗
定期的にボンネットを開けるクセをつけて最低限は以下の項目をチェック!
・ブレーキオイル量の確認
・エンジンオイル量や汚れの確認
・冷却水量の確認
・バッテリー液量の確認
上記に加えてタイヤの溝やひび割れがないかも忘れずに!
確認だけだったら10分程度です!
不具合の発見が遅れると大切な愛車が大きなダメージを受けてしまうかもしれません!
もちろん事故を未然に防ぐことにもつながります!
この記事をご覧頂いた方は早速点検をしてみてください!
車への愛着も強くなりますよー!
国土交通省が発行しているシートがありますのでご参考になさってください!
ではではー