昨日はF1第7戦、エミリアロマーニャGP決勝レースがおこなわれました。

イタリアのイモラサーキットは30年前に伝説のドライバー、アイルトン・セナが悲運の最期を遂げた地。

今や現役当時をリアルタイムで観ていないドライバーが多い中、それぞれが色んな想いを胸に走りました。

レース展開はいつも以上にオーバーテイク(追い抜き)が少なく、ピット戦略で順位が入れ替わる玄人好みの展開に。

序盤からレース終盤にかけて大きな見どころがなく、このまま王者が盤石のレースを見せつけるかと思った

残り約5周のところで、前回初優勝を果たした2位のL・ノリスが王者を猛追。見る見るうちに差は縮まり、

タイム差わずか0.725秒、あと2週あれば連続優勝というところまで追い詰めました。

そうなんです、こういうレースが観たかったんです。抜きつ抜かれつ、誰が勝つのか予想もできないレースが！

チャンピオンはもちろん好きですが、接戦のハラハラドキドキもたまらなく好きなんです。

今回のレースでフェラーリも確実に速くなっていたので、レッドブルとマクラーレンと三つ巴の

熱いバトルがこれから激化していくでしょう。めちゃめちゃ楽しみですね！

角田裕毅選手は、またまた10位入賞!!　今いちばん勢いのあるドライバー、応援しましょう！

今のF1はつまらないとか言ってないで今は今、セナも毎週楽しみにしているでしょうし、

セナの時みたいにまたF1で盛り上がっていきましょう！