日付け変わってAM2:00から、F1第9戦カナダGPがおこなわれました。

さすがにリアルタイムで観戦された方は少ないかと思いますが、レースは見どころたっぷりでした。

予選でレッドブルが絶対的な強さを発揮できなくなっているここ数戦。今回はメルセデスがポールポジション。

スタート前には雨が降り、レース中も降っては止みと天候に振り回される展開に。

各チームはそれぞれタイヤ戦略で、雨が降ってない今のうちにタイヤを使い切って追い上げるのか、

それとも雨が降るのを待ってタイヤを温存して走るのか、いつにも増してチーム戦略と駆け引きが見れて、

セーフティーカー出動で波乱もあり、面白いレースとなりました。

しかし勝ったのはやはりチャンピオン。濡れた縁石に少しでも乗ってしまうとバランスを崩してしまい、

コーナーを曲がり切れずオーバーランしてしまうドライバーも多い、難しいコンディションの中、

しっかりとマシンをコントロールして、今シーズン6勝目を手にしました。

どんな展開でも勝ち切るチャンピオンの強さが際立ちましたが、マクラーレン、メルセデス、フェラーリと

上位チームの差が確実に縮まってきて今シーズンはかなり面白いです！

角田裕毅は連続入賞が途切れてしまい残念でしたが、毎レース興奮させてくれています！

次のスペインGPが待ちきれませんね～！