イタリアの運輸相は、EUが2035年までに内燃機関車の販売を停止する計画を「自殺」であり、中国産業への「贈り物」と呼びました。と言う記事が出ていました。

記事によると、「イタリアは独自の対抗案を提示する。削減を90％に制限し、業界に適応する機会を与えるだろう」と語っています。自動車協会 ANFIA のデータによるとイタリアでは昨年、完全電気自動車の販売台数が 27% 減少し、新車登録台数全体のわずか 3.7% に過ぎませんでしたとのことで、あと12年ほどで100％になることは想像しずらく感じます。

EU諸国は、昨年10月に熱機関車を禁止する協定に合意したが、施行する前に規則に正式に署名する必要があり 最終承認は 3 月に予定されているそうなのであと1か月切っていますが、イタリアが示す独自の対抗案とは？それまでに提示できるのだろうか？

今後の自動車業界を考えても重要な決断となりそうです。