昨夜は深夜1時スタート、F1第23戦カタールGPがおこなわれました。前戦でドライバーズチャンピオンは決定。

残すところはマクラーレン、フェラーリ、レッドブルによる、コンストラクターズチャンピオン争いです。

カタールのルサイルサーキットというのは、常にアタックをし続けなければならない、力を抜くところがない、

と言われ気力が問われる舞台だそうです。土曜日のスプリントレースはマクラーレンがワンツーフィニッシュ。

その後の予選で各チーム、セットアップを見直してレッドブルとメルセデスが接戦でフロントロウを獲得。

決勝レースは王者フェルスタッペンがスタートを決め1コーナーでトップを奪い、続いてランキング2位につける

マクラーレンのノリスが追う展開に。1周目からリタイアするマシンも出る中、中盤までは落ち着いた膠着状態。

中盤からタイヤがパンクしたり、クラッシュでセーフティカーが3度入るなど荒れた展開に。

終盤にはルール違反でのタイムペナルティも連発となり、順位が大きく入れ替わる事態に。

中でも終始2位を走っていたノリスが最下位に転落、そこから10位入賞まで追い上げましたが

マクラーレンにとっては痛いポイントロスに。優勝は安定のフェルスタッペン。2位にフェラーリのルクレール。

我らが角田裕毅はマシンもふるわず13位でした。残りはあと1戦、来季レッドブルに昇格するのか楽しみです。

最終戦までもつれこんだ、マクラーレンとフェラーリのチャンピオン争い。どっちも好きですが、

ここはやっぱりセナにも縁のあるマクラーレンの26年振りの頂点が見たいですね。