昨夜はF1バーレーンGPがおこなわれました。先週の日本GPからあっという間ですね、切り替えも速いですね。

気温もグッと上がり、マシンとタイヤのコンディションにセットアップ、さらには自身の体調管理も大変ですね。

開幕前のプレシーズンテストで各チーム走りこんだサーキット。角田裕毅は移籍2戦目、真価を発揮できるか注目です。

フリー走行ではタイムが延びなかった角田ですが、予選ではアタックを決めて何とかギリギリ10番手を確保。

ポールポジションはマクラーレンのピアストリ。マクラーレンは好調、レッドブルは苦戦という構造に。

決勝レースは抜きつ抜かれつの目が離せない展開に。タイヤも2回交換と、日本GPと比べて確かにオーバーテイクも多く、

見どころがありましたね。開幕前のプレシーズンテストで得たデータが各チームあったはずですが、

タイヤ交換の戦略がみんなバラバラで、何が正解なのか分からない面白いレースでした。

レッドブルのフェルスタッペンは機械トラブルやタイヤ戦略ミス、マシンも精彩を欠き連勝ならず。

角田は苦しみながらも堅実なレースを見せて、9位入賞。レッドブルでの初ポイントゲットとなりました。

この調子で早く慣れて表彰台まで昇りつめてほしいですね。期待が高まります。

優勝はポールトゥウィンを決めたピアストリで今季2勝目。

マクラーレンにとってのホームサーキットといえるバーレーンでの初勝利。危なげない余裕の走りで逃げ切りました。

この人は若いのにいつも冷静でクール、大物ぶりを感じます。ドライビングスタイルはクールビューティと評され、

爽やかで美しさを感じさせます。私も応援している敵チーム？ながら、レース後の爽やかで可愛らしい笑顔と

レースでの憎たらしいほどのクールさのギャップに、だんだんファンになってきちゃいました。

次戦3週連続開催の最後はサウジアラビアGP。F1屈指の超高速サーキットを制するのは誰か、楽しみです！