昨晩はF1第14戦、ベルギーGPがおこなわれました。前半戦、夏休み前のラストレースです。
パリ五輪に負けず、F1も熱いですよ!
マシンの総合力にタイヤマネジメントなどチーム戦略も問われる、本当に強いチームが勝つサーキット。
ウェットでおこなわれた予選を制したフェルスタッペンは、パワーユニット交換で後方11番手からスタート。
去年までならここから余裕のごぼう抜きを見せてくれるところが、レースペースは上がらず、
逆に後ろのマクラーレンからプレッシャーをかけられ、レッドブルらしさが見られないレースに。
先週、初優勝を果たし一皮むけた、O・ピアストリがここでもミスなく追い上げていくも、
7度の世界王者ハミルトンはそう簡単には抜かせてくれず。
ピットストップを1回にしてタイヤをうまくコントロールした、G・ラッセルが絶妙に逃げ切り、
嬉しい今シーズン2勝目!と思ったら、表彰式も終わった後に、車両重量が規定に1.5kg
足りなかったことにより、なんと失格に!どうやらタイヤを1回しか交換しなかったことにより、
タイヤが減りすぎてしまい車重が軽くなってしまったみたい。ぬか喜びとは正にこのことですね。
何とも後味の悪い結果となりましたが、ハミルトンが繰り上がり優勝に。
いずれにせよメルセデスが往年の強さを取り戻したかのような、強さを見せつけるレースでした。
約1カ月の夏休みをはさんで、後半戦がスタートするF1。
次は王者フェルスタッペンの母国、オランダGP。4年連続チャンピオンを目指すには
絶対に負けられない一戦。夏休みは終わってほしくないものですが、
F1の夏休みは早く終わってほしいですね!後半戦が楽しみです!