サンク福岡の野口です!
今回はソニーの新作ヘッドホンのおはなし!
ソニーは、オフイヤーヘッドホン「Float Run」を発表しました。
発売日は2月3日で色展開はブラック一色です。
価格は2万円前後。
Float Runはソニーが2021年11月にクラウドファンディングで公開し、開始から5時間で目標額を達成した製品。
およそ一年越しで製品化が実現したという事ですねー。
こちらの商品の訴求ポイントはその構造です。
イヤホンには構造によって名称が有りますが主流は以下の2つ。
1つ目は耳栓のように耳を塞ぐ密閉型(カナル型)。
遮音性が高く、騒音が多い電車内や雑踏などでも快適に音楽を楽しめます!
最近はノイズキャンセリング機能も充実した機種が増えているので没入感の高さに拍車がかかっています。
好みによりますが音質を追求するとカナル型が有利かと。密閉する分低音が逃げないので!
ただ、その代償として遮音性が高すぎて外音が非常に聞こえづらいんですね。
よって最近のワイヤレスイヤホンでは外音取り込み機能を装備している商品が一般的です。
んー、ただデメリットというか耳にねじ込む事になるので、、
そもそも装着感が受け付けない人も一定数いますね。
2つ目が本体を耳に軽く挿入し耳甲介に乗せてフィットさせるイントラコンカ型(インナーイヤー型)。
インナーイヤー型の魅力は何と言っても装着感の軽さでしょう!
浅くのせるような感覚なので長時間使用しても疲れにくいです。
遮音性は劣りますがプラスに捉えれば外音がしっかり聞こえるということ!
デメリットとして、どうしても低音が逃げてしまうので重低音好きには向かないですねー。
その代わり高音の抜け感が良く、こもりも少ないので軽やかに聴きたい方にはおすすめです。
他にも最近は骨伝導型なんかも拡がりをみせていますね!
さて!非常に前置きが長くなりましたが笑
ソニーの「Float Run」に関してはカナルでもインナーイヤーでも骨伝導でもありません!
耳の中に入れないんです
本体ユニットは耳掛け部分にあり、ドライバーユニットは耳元に浮いている状態。
接地面が無いので圧迫感もゼロに近く長時間の使用でも疲れ知らず。ながら聴きにぴったりですね!
めちゃくちゃ近距離で超小型スピーカーの音を聴いている感じでしょうか?
同じようなコンセプトでOladanceからウェアラブルステレオという商品が出ています。
ただ、Oladanceは耳穴は塞ぎませんが耳の上部に挟み込むような感じ。
Oladanceも概ね好評なので、今後このスタイルの製品が増えていくかもしれませんね!
ではではー