昨晩はF1最終戦アブダビGPがおこなわれました。1年あっという間ですね、特に今年は最終戦までチャンピオンが
もつれこんだこともあり、いつも以上に早く感じましたね。マクラーレン vs フェラーリの決着はいかに。
最終戦前の前夜祭というか忘年会というか、恒例のドライバーが集まっての食事会。レースよりこっちが見たい。
予選から波乱。来季フェラーリへ移籍するハミルトンが惜別レースでまさかのQ1敗退。16番手スタート。
逆転チャンピオンを狙うフェラーリはルクレールがペナルティで10グリッド降格で19番手スタート。
ポールポジションはマクラーレンのノリス、2番手にはピアストリとマクラーレンは盤石の態勢。
今季最終戦、このレースでF1引退する者、来季はチームが変わる者、このレースでF1デビューする者と
各ドライバー思い思いの気持ちで決勝レースがスタート。
スタート直後の1コーナーで2番手ピアストリに迫ったフェルスタッペンが接触!大きく順位を落とすことに。
トップはマクラーレンのノリス、2番手にフェラーリのサインツと続く中、スタートで順位を上げたルクレールが
後方からゴボウ抜き、ついには3番手まで順位を上げ、2,3位にフェラーリが続き最後まで見逃せない熱い展開に。
メルセデス最終戦のハミルトンも今までの感謝の気持ちを込め猛追。同僚ラッセルを最終ラップでオーバーテイク。
4位フィニッシュで涙をぬぐう光景に感動しちゃいました。
そして、最後までミスなくレースを圧倒したのはノリス。堂々のポールトゥウィンで完勝。シーズンを締めくくり、
マクラーレンに26年ぶりのチャンピオンをもたらしました。若いふたりのドライバーの勢いが見事でしたね。
しかしシーズン前はこの結果、誰が予想したでしょう。本当に何が起こるか分からないですね。
レース後には2025年は僕のシーズンになると、早くもチャンピオン宣言。この人ホントに色んな意味で早いです。
終わったばかりですが、来シーズンはどこが強いのか誰が速いのか、まったく予想が付かず今から楽しみです。
ますは皆さま長い長いシーズン、楽しませていただき、ありがとうございました。お疲れ様でした!